「紛争類型からわかる 残業代請求の使用者側対応」
労働法実務初心者へ向けて、第一線で活躍中の弁護士が、その実務を支える技を網羅的に披露。
講師
岡芹 健夫 氏(弁護士/高井・岡芹法律事務所所長)
こんな弁護士におすすめ
・企業法務に進出したい弁護士
・企業法務の労働分野を強化したい弁護士
講義概要
「労働法実務 使用者側の実践知」(有斐閣)の著者でもある岡芹健夫先生による
「残業代に関する紛争事案」について集中して学べるセミナーが登場!
使用者側労働法務は、まず第一に、実務に関連する裁判例の理解が必須であり、
これを離れては、単なる依頼者の希望を代弁するばかりになってしまいます。
その上で、特定のある労働者(あるいは労働組合)との紛争であっても、
当該企業の労働者全体の信頼を害したり、他の労働者に対して公平・公正であるという
姿勢が崩れることのないよう努力することも必要です。
本セミナーでは、そのような事件処理の「実践知」も併せて、使用者側労働法務に25年以上
一貫して携わってこられた岡芹弁護士が、クライアントに最善の解決を提供するための
ポイントと押さえるべき判例を分かりやすく解説します。
本セミナーを、ぜひ皆さまの明日からの業務にお役立てください!
講義内容
1.問題の所在
2.労働している時間帯が問題となる紛争類型(17:17)
3.労働時間に該当するかが問題となる紛争類型(32:04)
4.残業代の支払が必要な場合であるか否かが問題となる紛争類型(1:03:38)
(1) 問題の所在
(2) 固定残業代制
(3) 管理監督者についての紛争
(4) 事業場外みなし制
受講された先生の声
- 普段労働者側で対応することが多いですが,今回使用者側でご活躍される岡芹先生のお話を伺うことができ,大変参考になりました。(東京都・69期)
-
判例の紹介が多くてよかったです。(東京都・54期)
講師詳細
講師名 |
岡芹 健夫 氏(弁護士/高井・岡芹法律事務所所長) |
講師紹介 |
高井・岡芹法律事務所所長弁護士。
早稲田大学法学部卒業。
1994年弁護士登録。司法修習(第46期)
第一東京弁護士会 同年高井伸夫法律事務所入所。
2010年所長に就任。
2013年より経営法曹会議幹事、
2019年より筑波大学法科大学院非常勤講師
現・経営法曹会議 幹事
現・第一東京弁護士会常議員(2期)
現・第一東京弁護士会労働法制委員会委員
現・公益社団法人全国求人情報協会理事
現・東京三弁護士会労働訴訟等協議会委員
現・社団法人東京指定自動車教習所協会 監事
現・公益財団法人カシオ科学振興財団 監事
現・株式会社日税ビジネスサービス 取締役
現・西武文理大学ホスピタリティ大使特命教授
現・一般社団法人人材サービス産業協議会 監事
現・一般社団法人日本人材派遣協会 監事
現・筑波大学法科大学院 非常勤講師
(労働法演習 夏期集中講座担当)) |
著書一覧 |
「判例解説 解雇・懲戒の勝敗分析」日本加除出版
「第3版 新・労働法実務相談
職場トラブル解決のためのQ&A」労務行政
「労働法実務 使用者側の実践知
〔LAWYERS’ KNOWLEDGE〕」有斐閣
「経営側弁護士による
精選労働判例集 第9集」労働新聞社
「Q&A現代型問題社員対策の手引
〔第5版〕」民事法研究会
ほか多数 |